ボートレース芦屋のGⅠ「全日本王座決定戦 開設72周年記念」は5日、準優勝戦が行われた。10Rでは椎名豊(35=群馬)がインから唯一のコンマ0台となる07のトップスタートを決めると先マイ。そのまま逃げ切った。
相棒の23号機には前検から好感触をつかんでおり「トップ級に変わりない。下との差が縮まって追いつかれている感じはあるが、負けることもない。どこが一番いいとかはなくてバランスが取れて全部がいい」と絶対的な信頼を寄せる。
優勝戦は3号艇。「もう少しパンチをつける予定。伸ばすポイントも伸びないポイントも分かっている」とセンター一撃を視野に入れて最終調整を行う。
「1月に関(浩哉)君がBBCトーナメント、3月に毒島(誠)さんがクラシック、6月に(土屋)智則さんがグラチャンを取って気持ちが入ってます」。絶好調・群馬支部の勢いは脅威だ。