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【バレーボール】大逆転負けで敗退…「展開がロストフの悲劇」サッカー・ロシアW杯の悪夢再来

東スポWEB 2024年8月5日 23時38分

パリ五輪のバレーボール男子準々決勝(パリ南アリーナ)が5日に行われ、日本はイタリアにフルセットの末に敗れ、8強敗退が決まった。

まさかの大逆転負けだ。日本は2セットを連取して、第3セットも難なくマッチポイントを迎えて、勝負は決したと思われた。しかし、イタリアの執念の粘りでこのセットを逆転で奪われると、第4セットもイタリアの勢いに飲まれて続けて落とす。最終セットも大接戦の末に最後のポイントを取られ、万事休す。あと1点から悪夢の大逆転負けを喫した。

落胆するファンからは、サッカーの2018年ロシアW杯と重ね合わせる指摘が続出。西野ジャパンが決勝トーナメント1回戦で強豪ベルギーを後半に2―0とリードして史上初の8強が見えたかと思われた矢先に、終盤に一気に3点を奪われてまさかの大逆転負けを喫した。

「ロストフの悲劇」と呼ばれたこの一戦を思い出したファンも多く、SNS上では「ロストフの悲劇並のドラマティックな敗戦だな…ただみんな本当にカッコよかった。これから男子バレーも人気出てくるだろうな」「2018年のベルギー戦ロストフの悲劇が頭によぎる 男子バレーお疲れ様でした」「バレー男子がW杯のベルギー戦のロストフの悲劇のような結末…バレーもサッカーと同じで2差が危ないのか」と両者の共通点を指摘する声が相次いだ。

バレーボール日本代表にとっては、悔やんでも悔やみきれない〝パリの悲劇〟となってしまった。

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