ボートレース大村の「日本財団会長杯」が5日に開幕した。山口真喜子(27=長崎)が初日4、5コースで連勝発進を決めた。
60号機は前節のSGオーシャンカップで石野貴之が本体整備をして行き足、伸びを仕上げた。「そのおかげかな。1M回って追いついていた。伸びはいいのかな」と機のポテンシャルには確かな手応えをつかんでいる。
その一方で「「石野さんのペラの形では乗りこなせなかった」と課題もあった。そこで「徳山の感じをイメージして自分の形に叩いた」と前々走の徳山で今年初優出(2着)という結果を出したペラ調整を敢行。「乗り心地はしっくりきていないけど、前検の時よりは上向いている」と前進。調整の方向は定まった。