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【バレーボール】高橋藍 大逆転負けで8強止まりに悔しさ吐露「勝ち切る力がなかった」

東スポWEB 2024年8月6日 1時2分

【フランス・パリ5日発】バレーボール男子日本代表の高橋藍(サントリー)は、悔しさをバネにさらなる進化を目指す覚悟だ。

5日にパリ南アリーナで行われたパリ五輪の準々決勝ではイタリアと対戦して2―3で敗戦。2―0で勝利に王手を懸けるも、第3、4、5セットを立て続けに奪われた。まさかの逆転負けに「自分たちに勝ち切る力がなかった。結果が全てなので、自分たちが強くならないといけない。そこで勝ち切る力をつけていかないといけない」と声を震わせた。

チーム最年少の19歳で挑んだ東京五輪も8強で終戦。「ここで勝つために僕は3年間やってきた」と誰よりもリベンジに燃えてきたが、神様はまたしても試練を与えた。「勝つことができなかったのはまだまだ甘さがあったのかな。純粋に悔しかったというか、この3年間、もっともっと成長はできたんじゃないかな」と顔をしかめながらも「負けた悔しさもあるけど、次この舞台で勝つためにさらに準備しないといけない」と自らに言い聞かせた。

4年後のロサンゼルス五輪は26歳で迎える。「日本代表として強くなってこの舞台に戻ってきたい」と決意を新たにした。

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