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【体操】男子代表の水鳥寿思監督が退任表明「金3つという結果に、僕自身がすごく救われた」

東スポWEB 2024年8月6日 2時55分

体操男子日本代表の水鳥寿思監督が5日、8月いっぱいでの退任を表明した。

岡慎之助(徳洲会)がこの日の鉄棒で金メダルを獲得した後、報道陣の取材に応じた際に「僕が監督を務めるのがこれが最後かなと。今までいろいろありがとうございました。金3つという結果に、僕自身がすごく救われたし、一番プレゼントしてもらった」と自ら切り出した。強化本部長としても区切りとなり「8月末で終わりということなる」と語った。

この日、自身の進退を明かす前には、今大会をこう総括した。「(パリ五輪に向けて)一番最初に新しい歴史をつくりたいという、〝メイク・ニュー・ヒストリー〟を掲げてやってきたので、まさにそれが達成できた。僕もうれしいし、ホッとしている。日本は前回もそうだが、(内村)航平いなくて大丈夫かというところから、ギリギリ(橋本)大輝が出てきてくれて、今回は慎ちゃん(岡)が一気に覚醒してギリギリのところでつながって結果を出すことができた」

体操男子は団体総合の金のほか、岡が個人総合、種目別の鉄棒で金メダルに輝き、平行棒では銅メダルを獲得した。

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