パリ五輪卓球で熱戦が繰り広げられる中、中国で日本女子代表の〝才能〟が話題となっている。
女子シングルスでは早田ひな(日本生命)が銅メダルを獲得。団体戦がスタートし、1回戦で世界ランク2位の日本はポーランド(同12位)に3―0のストレートで勝利。準々決勝に進出した。
ライバルの中国でも日本勢の活躍に注目が集まっている。「ウェイボー」では「卓球日本女子代表は全員中国語が話せる」がトレンド入り。張本美和(木下グループ)、リザーブの木原美悠(同)が流暢に中国を話す様子や、早田、平野美宇(木下グループ)が中国語の質問に難なく答える姿がまとめられた動画が話題となった。
この中には元卓球日本代表の石川佳純さんが引退会見で中国語でファンに対する感謝を述べる姿や、福原愛さんが中国語で語る様子も含まれており、日本女子の多才ぶりが評判となった。
ウェイボー上では「みんな中国語を話している! どこで学んだの?」「みんなかわいいね」「人と人、国と国。こういう美しさがもっとあればいい」「みんなコーチが教えているのかな?」「石川佳純の中国語が標準に近いね」と、数々の反応が寄せられている。