ベルギー1部ヘンクのFW熊田直紀(20)が日本に復帰することになったと同国メディア「HBvL」が伝えた。J1FC東京から1月にレンタルでヘンクに移籍するも、契約期間の1年を待たずに退団する。
同メディアは「日本人選手はリザーブチームのユニホームを着て合計502分間プレーし、9試合で活躍し、そのうち6試合は先発出場した。彼が得点したのは1回だけだった。長期契約には不十分であることが判明した。東京への移行は月曜日(5日)に完了した」と報じ、すでに契約を解消。レンタル元であるFC東京に復帰することになったという。
熊田はFC東京の下部組織出身で2023年にトップチームに昇格。各年代の代表チームでも活躍し、23年のU―20アジアカップでは5得点をマークし、得点王となった。