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【レスリング】浜口京子 朝の生放送で…文田健一郎に興奮MAX「力を込めて〝漬物石〟になっていました」

東スポWEB 2024年8月6日 7時48分

パリ五輪レスリング男子グレコローマン60キロ級が5日(日本時間6日)に行われ、東京五輪銀メダルの文田健一郎(28=ミキハウス)が準決勝で2022、23年の世界選手権を制したジョラマン・シャルシェンベコフ(キルギス)に4―3で勝利。6日(同7日)の決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。五輪2大会銅メダリストの浜口京子は、試合を中継したNHKのスタジオで〝漬物石〟と化して文田にパワー注入。金メダル獲得に太鼓判を押した。

【浜口京子 気合でGO!】文田選手、ノリにノッてますね! 準決勝後のポーズがまた格好良かった。胸に手をトントンして、グーポーズを天に向けて。やってきたことに自信を持っていることが読み取れました。

この日は初戦からすべてが文田選手のリズムでしたね。キルギス選手との準決勝では、守りも素晴らしかったです。最初に1点を取られ、腹ばいの状態で相手の攻撃を防御する場面です。世界トップの攻撃に、よく返らずに守り切ったと思います。私は試合を中継するNHKでスタジオ出演をさせていただいたのですが、思わずモニターの前で、スクワットのようにドンと腰を落として、足の裏にぐっと力を込めて〝漬物石〟になっていました。防御する文田選手の重しになれるようパワーを送りました。見事に守り切ってくれ、調子を上げるとその後は得意のそり投げが炸裂。「レスリング・フィーバー!」ですよ。朝の番組でしたが、もうおとなしくはしていられませんでした。

今大会の文田選手は守って良し、ローリングも良し、投げても良し。すべてが揃っていると思います。怖いものなし、です。何より、五輪の舞台でここまでコンディションを合わせてきたことが素晴らしいです。パリの会場を出る時の映像を見ることができましたが、引き締まったいい表情をしていました。集中の山があったら、ド頂点にいる感じ。決勝でも止まらないでしょう。〝ゴールド文田〟に期待しています!

そして、尾崎選手。3位決定戦へ気持ちを切り替え、努力してきたことを出し切ってほしいと思います。私も重量級なので、68キロ級に階級を上げて、筋力トレーニングなど、どれだけ努力してきたんだろうと思います。絶対に銅メダルを取れるよう、応援しています。尾崎選手の笑顔が見たいな。

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