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TVer パリ五輪コンテンツの総再生数5900万回突破 開会式などに高い関心

東スポWEB 2024年8月6日 14時34分

民放各社が出資する株式会社TVerは6日、運営する民放公式テレビ配信サービス・TVerにおける五輪コンテンツの総再生数が約5900万、ユーザー数が約1500万ユニークブラウザを記録したことを明らかにした。計測期間は競技か始まった7月24日から8月2日までの間。ユニークブラウザは、ホームページへの重複しない訪問者の数を言う。

この間、TVer全体における1週間あたりの動画再生数が1.48億回、週間ユーザー数が2500万ユニークブラウザを突破し、いずれもTVerとしての過去最高記録を更新した。前者は7月29日~8月4日における、TVer単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSP LIVEを合計した全デバイスでの動画再生数を示すもので、ビデオリサーチが算出した。後者は同じ期間におけるTVer単体のユニークブラウザ数。

TVerではパリ五輪のほぼ全競技(NHKの地上波放送競技の一部を除く)の無料配信を行っている。開会式2日前のサッカー男子予選・ウズベキスタン対スペイン、アルゼンチン対モロッコからライブ配信が始まった。

特に多くの人々が視聴したのは、7月27日配信の「オリンピック開会式スペシャル」のほか、バレーボール男子の日本対ドイツ、阿部詩が出場した柔道女子52キロ級2回戦、バレーボール女子の日本対ポーランド、サッカー女子の日本対ブラジル、平野美宇が出場した卓球女子シングルス準々決勝に男子シングルス準々決勝を合わせたセットプログラム、バスケットボール男子の日本対ブラジルだった。

TVer社の発表では言及されていないが、配信全体で過去最高記録が更新されたのは、パリ五輪視聴が数字を押し上げた効果によるものとみられる。

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