俳優の梅沢富美男（７３）、女子レスリング五輪３連覇の吉田沙保里（４１）が６日、都内で行われた「からあげクン×こだわり酒場コラボ記念商品発表会」に出席した。
梅沢がローソン「からあげクン」とサントリー「こだわり酒場」の両ＣＭに出演しており、今回のコラボ企画が実現。夏らしく涼しげな短パン姿で登場した梅沢は「半ズボンを履いたのは１５歳以来、（約）６０年ぶり。足が短いから履いてこなかった」とぶっちゃけた。
発表会では、吉田が見守る中で、コラボ商品「からあげクン レモンペッパー味」「こだわり酒場レモンサワー・タコハイ 限定デザイン缶」（１３日から発売）の〝レモン〟にちなみ、ギネス世界記録に挑戦。「１分間で箸をつかって移動したレモンの最多数」に挑み、見事にこれまでの記録を４個上回る３９個で新記録を樹立した。
ガッツポーズで喜んだ梅沢は「ジジイの星です。金メダルを取ったような気持ちになりました」と歓喜。一番伝えたい相手については自身の次女を挙げた。
梅沢は「コロナのときに３年間、舞台がなくて、終わりかもしれないと愚痴っていた。そのときに次女が『クソジジイ、うるせえな！ グチグチ言ってないで、女遊びでもしてこいや！』と言われたのは屈辱だった。なんたってギネス世界記録ですから、もちろん娘たちにも自慢します。ジジイなめんなよ！ 女遊びしてやるわ！」と怪気炎を上げた。
また、吉田は熱い戦いが続くパリ五輪について、「現役の頃を思い出させていただいてます。勝負の世界なので勝ち負けがありますけど、勝った選手も負けた選手も一生懸命頑張っている姿に感動をいただいています」と敬意を払い、猛暑の夏に「いろんなスポーツから力をもらって過ごしていきたい」と話した。