小池百合子東京都知事（７２）が、６日のヤクルト―阪神戦（神宮）の始球式を務めた。約２年ぶりとなる登場に、スタンドからは「えぇ～」と驚きの声が上がった。
小池都知事はヤクルトのユニホームを身にまとい、「今日も熱い試合を期待したいですよね。２０２５年には国立競技場で世界陸上、デフリピックが東京で行われる予定となっています。これからもスポーツで盛り上げていきましょ～」とバックネット前で呼びかけ、マウンドへ。
力強く投じた一球はバウンドしながら転がり、捕手・中村のミットに収まった。ノーバウンド投球とはならず、降板時には右足を気にするそぶりも見せていたが、スタンドからは大きな拍手が送られていた。