歌手の長渕剛（６７）が６日、インスタグラムを更新。名曲「とんぼ」（１９８８年）に登場する「しあわせのとんぼ」の〝居場所〟を明かした。
７月２７、２８日に故郷・鹿児島でライブを行い、２０２６年４月に桜島ライブ「長渕祭り」（仮称）の開催を約束した長渕はここ数日、インスタで鹿児島に関する投稿が続いている。この日は鹿児島県霧島市にある入浴料３５０円、大自然掛け流しの大衆温泉を訪れた様子を写真とともに報告した。
「この地域で高級ぶった温泉は性に合わない。地域の子供からおじいちゃん、おばあちゃんまでこの温泉と共に暮らして生きている。『あらっ、つよしちゃん！帰ってきたの？』『うん、帰ってきたよ！』文字どおり裸の付き合いだ！」
霧島市の山に入ると無農薬の茶畑があり、とんぼの大群が飛んでいるという。「ああ、しあわせのとんぼよお、どこへと歌えば なんと、ここに、いるよ！ 俺は、たまらなく、しあわせになる」とつづった。
さらに「舌を出して笑ったあの時のとんぼは、今、ここで、人よ！人間様よ！私が飛んでるわけが、わかるでしょ？ってとんぼを歌う俺に、優しく笑いながら言う。羽を振わせ、大群でブンブン飛んでいる。やがて向こうの山に日が沈む。なんとその色は、まったくもって『夕焼け』だ！ これが夕焼けだよ！ってとんぼが言う」と長渕らしい言葉を紡いだ。