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【陸上】田中希実〝大号泣〟から一転朗報 1500m予選11位も救済措置で準決勝進出

東スポWEB 2024年8月6日 19時44分

パリ五輪の陸上女子1500メートル予選(フランス競技場)が6日に行われ、田中希実(24=ニューバランス)が11位で入線後に、救済措置が認められて準決勝進出が決まった。

田中は4分4秒28で11位に終わり、7日の敗者復活戦に回るかに思われたが、レース終盤に他のランナーから押される形になっていたことが判明して救済措置が認められた。

ゴール直後は予選敗退という状況だったため、田中はレース後インタビューで大号泣。「これは自分だけのレースではなく、多くの人の人生が集結した今までの私の人生だったと思うので…。だからこそいろんな人の生きた証しを私の走りで示したかったけど、ラストに気持ちが切れたような走りになってしまっていたんじゃないかとうのが、すごく申し訳ない。駆け抜けれたんですけど…ここでは絶対に終わらないです」と涙を流しながら言葉を振り絞った。

しかし、その後に救済措置による準決勝進出が決定。ファンからはSNS上で「着順で行けなくて悔しいとは思うけど、接触ありながら4分4秒は凄い。この悔しさを準決勝にぶつけて決勝進出、そして日本記録更新目指しましょう」と快挙を期待する声が上がっている。

気持ちを切り替えて田中の快走に注目だ。

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