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【新日本・G1】ザック・セイバーJr.が首位タイに浮上 EVILは開幕5連勝からの2連敗で並ばれる

東スポWEB 2024年8月6日 21時28分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」6日後楽園大会のAブロック公式戦で、ザック・セイバーJr.(37)が「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILから5勝目をあげて首位タイに浮上した。

まさかの秒殺劇だった。入場曲が流れてもザックはなかなか姿を現さない。なんと入場前からEVILとディック東郷の奇襲を受けており、2人に連れられて登場。リングに連行されると、東郷のパウダー攻撃から合体技マジックキラーを浴びてしまう。

不条理にも試合開始のゴングが鳴らされると、EVILから連続でカバーされる。しかしこれを何度もカウント2で返したザックは一瞬のスキをついて丸め込み。電光石火の3カウントを奪い、わずか19秒で勝利を収めてみせた。

バックステージでザックは「神々の手にある人間は腕白どもの手にある虫だ、気まぐれゆえに殺されるのだ」とシェークスピアの「リア王」を引用。「近い将来、化学は細胞の廊下を遅くするだけでなく、細胞を修復し、我々は永遠のものとなる。事故や犯罪、戦争のみが我々を殺すものになる。残念ながら犯罪や戦争は増えていく。俺はプロレスを愛している。ありがとう」と哲学的なコメントを残していた。

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