オリックスが6日の西武戦(京セラドーム)に西川、中川、大里の効果的な3発で6―2と勝利。7カードぶりにカード初戦を勝利した。
中嶋聡監督(55)は「なかなか本塁打が出ていなかったんですけど、今日に限ってはね…」と先制、勝ち越し、ダメ押しと効果的なタイミングで飛び出した3本のアーチににんまり。
「最初の西川の本塁打は先制としては非常に大きかった。(中川)圭太の本塁打も大里の本塁打も全部大きかった。(プロ初本塁打の大里は)パッと見、非力に見えるんですけどツボは持っているんで、ツボに来た感じですね」
こういってそれぞれの一発を評価した。
その上で指揮官は大里、来田ら若い力の台頭に「いつもはあまり褒めないんですけど、そうやって引っ張っていける若い奴らがいるんでしたら、調子に乗ってもいいので引っ張っていってほしいです」とこれを歓迎していた。