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【巨人】阿部監督 序盤で見逃し三振の泉口友汰に苦言「あれなら今の俺でもできる」

東スポWEB 2024年8月6日 22時44分

巨人の阿部慎之助監督(45)が0―5で敗れた6日の広島戦(東京ドーム)後に〝阿部節〟でナインに喝を入れた。

投打がかみ合わずに完封負けを喫した。先発の山崎伊は初回に小園の適時打で1点を先制されると、5回には打者7人の攻撃で2点、6回にも坂倉、末包に2者連続弾を浴びて今季自己ワーストの6回8安打5失点。打線も相手先発・アドゥワを前に手も足も出ず、3安打無得点に終わった。

阿部監督は「見たまんまですよね」と一言で先発右腕の投球を評すると、打線についても「見たまんまだよね。(アドゥワには)150キロ出なくてもああやって抑えるんだというお手本のような投球をされましたしね」と白旗を挙げた。

「今日1個だけ苦言を呈したいのは…」と指揮官が問題視したのは3回無死一塁で迎えた泉口の打席。チャンスメークと行きたい場面で泉口は1球もスイングすることなくい逃し三振に倒れた。これには阿部監督も「全部見逃して帰ってきた。もうちょいカープの打者を見習ってほしいな、と。(泉口は)あれだけ選球眼がいいように見せて(打率は)2割1分だからね。そこはもうちょい自分で考えてやらないといけないんじゃないかなって思いますね」と断罪。

さらには「そういう時も大事だけど。積極的に行くというのが大事な時もある。あれ(見逃し三振)だったら今の俺でもできるよ。打席行って振らないんだったら。それぐらい。完敗だよ」と〝阿部節〟で一刀両断した。

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