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【阪神】佐藤輝明が3戦連続の特大9号「いいスイングができました」ベンチ前では〝かもめポーズ〟

東スポWEB 2024年8月6日 22時53分

虎のスラッガーが絶好調や~! 阪神・佐藤輝明内野手(25)が6日のヤクルト戦(神宮)に「4番・三塁」で出場。8試合連続マルチ安打&3試合連続本塁打を記録した。

まずは初回一死一、三塁から相手先発・ヤフーレのチェンジアップを左前に運び、先制点を奪取。さらに、1―1の同点で迎えた3回だった。二死三塁、カウント1―1から3球目の直球を完璧に捉え、ライトスタンド中段へ飛び込む特大9号2ラン。ゆっくりとダイヤモンドを一周し、ベンチ前では〝かもめポーズ〟で喜びを爆発させた。「打った瞬間もいい感覚でしたし、いいスイングができました。状態もいい? そうっすね」とうなずいた。5回にも一死から中前打を放ち、猛打賞となった。

シーズン序盤は打撃の調子が上がらず、守備での乱れも目立ったことから、5月中旬から約3週間のファーム調整も経験。それでも7月は月間打率3割2厘、8月は試合前時点で打率5割8分8厘、4本塁打と完全復活を遂げた。岡田彰布監督(66)も「ええ感じで打っとるよ、そら」と納得の表情を見せた。

一方で、〝無双投球〟を続けていた先発・才木が、山田の4回に9号3ランを浴びるなど6回10安打4失点と乱調。8回には木浪の適時内野安打で同点に追いついたが、9回に4番手の岩崎が村上のサヨナラ適時打を浴び、チームは4―5で敗れた。

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