メダルに王手だ。パリ五輪の卓球女子団体準々決勝で日本はタイを30で下し、準決勝進出を果たした。第1試合はダブルスで早田ひな(日本生命)と平野美宇(木下グループ)と組んでストレート勝ち。第2試合のシングルスは張本美和(同)、第3試合は平野が連取して試合を決めた。
左腕の負傷で団体はダブルスに専念している早田は「昨日よりは状態としては良くなってるんですけど、まだまだ、なかなか自分の100の状態は出せないので。でも今日は、昨日の試合よりすごくいい感じで試合ができたので。ここからより上がっていけるかなと思います」と現状を説明。
この日の団体戦を振り返り「どの試合も自分たちができるパフォーマンスを最大限に出せた。明日以降もすごく厳しい戦いになると思うんですけど、自分たちはしっかり練習を積んできてこの地に立っている。自信を持って3人で力を合わせて頑張りたい」と準決勝へ向けて意気込んだ。