お笑いタレントのスマイリーキクチ（５２）が７日「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。ＳＮＳ上で問題になっている誹謗中傷について対策を講じる必要性を訴えた。
パリ五輪では選手への誹謗中傷が社会問題となっている中、キクチは「アルコールを過剰摂取する人に『やめた方がいい』と注意してもやめられない ギャンブルで破産寸前の人に『やめた方がいい』と注意してもやめられない」とアルコール依存症、ギャンブル依存症の例をあげ、「誹謗中傷している人に『やめた方がいい』と注意してもやめられない」と指摘。
その上で「“中傷は中毒” だから加害者は抜け出せない 依存した人には刑罰と治療が必要」と誹謗中傷はネット依存症の延長線上にある中毒だとした。
「誹謗中傷は依存症になりうる」としている精神科医・専門家も多く、今後は誹謗中傷は治療の対象と見る必要があるかもしれない。