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【甲子園】昨夏Vの慶応・加藤右悟主将 優勝旗返還で「チームで来られなくて悔しい」

東スポWEB 2024年8月7日 12時18分

第106回全国高校野球選手権大会は7日、甲子園球場で開会式が行われ、昨夏優勝校の慶応(神奈川)の主将・加藤右悟捕手(3年)が優勝旗を返還した。

甲子園に足を踏み入れて「入ってみると、スタンドから見るのとでは全然違う。いい場所だなと思いました」と、しみじみ。前日6日のリハーサルでは優勝旗の重さで足がつりそうになったものの、本番では「今日は堂々と歩けたのかなと思いました」と胸を張った。

昨年度は春夏通じて史上最長の優勝ブランクとなる107年ぶりに全国制覇を達成したが、今夏は神奈川大会5回戦で桐蔭学園に2―4で敗れた。そのため「チームで来られなくて悔しい思いはある。(優勝するのは)何千チームの中の1チーム。すごく難しいこと。今年はどのチームになるのか分かりませんが、来年、後輩たちにもう一度(優勝旗を)取り返してほしい」と夢を託す。

今大会は神奈川からは東海大相模が5年ぶり12度目出場。「木村(海達捕手)や(エースの)藤田(琉生)とかは1年生の頃から知っていて、結構話したりする友達なので頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。

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