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【FMWE】83歳ドリー・ファンク・ジュニアが電流爆破参戦 西村修とタッグ「キャリアの集大成」

東スポWEB 2024年8月7日 16時7分

初の電流爆破デスマッチに参戦するPWF会長、ドリー・ファンク・ジュニアが、決戦に向けて強い決意を示した。

テリー・ファンクの1周忌追悼と邪道・大仁田厚のデビュー50周年記念大会として開催される「川崎伝説2014」(24日、神奈川・富士通スタジアム川崎)でドリーはまな弟子の西村修と組み、大仁田&雷神矢口と対戦する。

しかもこの試合は南北に地雷爆破、東西に有刺鉄線電流爆破が設置される「ダブルヘル電流爆破」形式で行われ、83歳のドリーには過酷なリングになる。

それでも主催のFWMEを通じ「リングの四方を電流に囲まれ、危険極まりない想像を絶する戦いになるであろう。しかし今の私にとって、ここまで来るともう何も失うものはない。キャリア何十年経過しようと、私にとっては過去の経験こそが全てである。私の最後のリングになるカワサキ大会は、私のキャリアの集大成となるよう全力を尽くすのみ」とコメント。一歩も引くつもりはない。

また、パートナーを務める西村は現在、ステージ4の食道がん(扁平上皮がん)で闘病中。同様に主催者を通じ「ほぼ左上半身全身に転移をしている、リンパへの抗がん剤の副作用が現在の最大の敵ではあるが、私は負けない。プロレスとはいかに最大なる愛を持って全てを受け切ること。私には8・24はやるべきことがある。24年間、背中を追い続けた師匠を守ること。さらにはボロボロの己の体を駆使し最後まで戦うこと。負けるかもしれない、死ぬかもしれない。この戦いで全てを超越させる」と意気込みを示した。

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