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立憲民主党代表選〝9・23投開票〟で正式決定 議員から「派手派手しくやるべきだ」との声

東スポWEB 2024年8月7日 20時32分

立憲民主党は7日に国会内で開いた両院議員総会で、泉健太代表の任期満了に伴う代表選挙を9月7日告示、23日投開票のスケジュールで行うことを正式に決めた。

選挙期間は前回3年前の12日間を大きく上回り同党の代表選規則上で最も長い17日間となった。

同総会では岡田克也幹事長が所属議員たちに選挙日程を示し、拍手で承認された。これで代表選は自民党総裁選の期間と時期がかぶる可能性が出てきた。

一方、代表選日程が決まった直後、篠原孝衆院議員が登壇中の執行部幹部たちに向けて「決められたことだからあまり盾突くつまりはないが、今度の代表選は非常に大事だと思います」と意見を述べた。

「私は前の政権交代の上り調子のことをよく覚えている。支持率がだんだん上がった。今回は(自民党の)統一教会問題から始まって政治とカネの問題、これだけドタバタした。私もじくじたる思いがありますが、わが党の支持率が上がらない。私は最後の手段が代表選挙と思う。これを派手派手しくやるべきだ」

篠原氏は同党に対する有権者の期待を高めるために全国各地で多くの討論会などを実施すべきだと訴えた。

「やっぱり(立憲は代表を)変わってほしいというのがあるんですよ。新人のひとたちは(代表選で)顔見世をするようにしなくてはいけない。そのためには選挙期間は長く、場所を多く討論会をやる、それでもダメならしょうがない」

岡田氏は篠原氏の意見を受けて「(討論会実施の)場所を県庁所在地だとか大都市に限るのか、幅広く広げるのかを含めてしっかりとした代表選にしたい」と答えた。

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