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【新日本・G1】成田蓮が上村優也に非情な反則駆使して4勝目「これがよ、ストロングスタイルだ、バーカ」

東スポWEB 2024年8月7日 21時32分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」7日後楽園大会のBブロック公式戦で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮(27)が上村優也(29)から4勝目をあげた。

上村はかつて米国・LA道場でも同じ釜の飯を食べた後輩にあたるはずだが、現在の成田にとってそんな過去は意味を持たない。H.O.Tの金丸義信を試合に介入させ、試合を優位に進めていった。

カンヌキスープレックスを狙われたところでレフェリーをつかんで妨害すると、またも金丸が介入しウイスキーミストを噴射。しかしこれをかわされると、改良型プッシュアップバーも阻止されドラゴンスープレックスを浴びてしまう。

上村は勝負を決めるべく再びカンヌキスープレックスを狙ったが、成田はまたしてもレフェリーを巻き込んで阻止。死角が生まれたところで急所攻撃を決める。最後は顔面への膝蹴りからダブルクロスでマットに突き刺し3カウントを奪ってみせた。

無情なる勝利を収めた成田は「おい上村よ…ハハハ、これがよ、ストロングスタイルだ、バーカ」と高笑い。ともあれ白星先行で、Bブロックの突破争いに一歩前進した。

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