パリ五輪でスケートボードの日本勢が躍進していることで、愛好者の〝マナー向上〟へ期待が高まっている。
今大会は男子ストリートで東京五輪金メダルの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が大逆転での劇的2連覇を達成。女子ストリートでも14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)が金メダルを獲得した。さらに女子パークでも開心那(WHYDAH GROUP)が銀メダルに輝くなど日本勢が旋風を巻き起こしている。
今後はさらに競技のメジャー化が進んで普及も広がりそうだが、それに伴って期待が寄せられているのが、スケートボード愛好者の意識改革だ。
一部には路上などでマナーの悪いスケートボード愛好者もいるだけに、ファンからはSNS上で「選手とかスポンサーは公道でやるのはカッコ悪いよって発信してくれるといいな」「五輪スケボー種目の時に、スケボーは公道禁止!とテロップでも流せ」「公道に限らす路上では事故の危険があり迷惑になる事を書いて欲しいな」などとマナーの向上を求める声が上がっている。
超一流の活躍を見て、愛好者の意識も高まることを期待したいところだ。