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【日本ハム】清宮幸太郎の2ランで連勝も新庄監督「100パー、振ったところに来ただけ」

東スポWEB 2024年8月7日 22時37分

パ3位の日本ハムは7日の楽天戦(楽天モバイル)で2―0と快勝。2連勝を飾り、4位・楽天とのゲーム差を4に広げた。

序盤から自軍の山崎と楽天・岸の両先発が好投。7回まで無得点の息詰まる投手戦が続いた。だが8回2死一塁の場面で、この日も「3番・左翼」で先発出場した清宮幸太郎内野手(25)が岸から値千金の6号2ランを放ち先制。その後は救援陣の生田目、宮西が相手打線を無失点に抑え、9回は今年5月に育成から支配下登録を勝ち取った3年目右腕・柳川大晟投手(20)が力投を見せ、プロ初セーブを挙げた。

新庄剛志監督(52)は試合後、緊迫した場面で快投を見せた柳川の投球を絶賛。「(柳川が)マウンドに立ってすぐ、(自分の心臓が)めちゃくちゃバクバクしてた。でも、ああいう子が活躍というか抑えるとチームが乗ってくるから。いいピッチングでしたね」と、表情を変えず堂々と最終回を投げ切った3年目右腕の成長ぶりに目を細めた。

また、前夜に走塁ミスで先制機をつぶしたものの、この日値千金の決勝2ランを放った清宮については「今日は100パー(%)、振ったところにボールが来ただけですよ。まだまだ」といつも通りの辛口評価。続けて「あと5本ホームラン打って昨日の走塁ミスとチャラ、のちょっと下ぐらい」と厳しい表情を崩さなかった。

その上で「今日も田宮君が走塁ミスしましたけど、ああいう走塁ミスをしていたら上にいかせる自信がない。大事な場面での走塁ミスっていうのは本人次第なんでね。実は俺もタイガース時代にアウトカウント間違えたことあるんですけど…それ思い出しましたけどね」ともコメント。

最後は笑いを交えながらもミスをなくす重要性を訴えていた。

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