陸上十種競技の元日本チャンピオンでタレントの武井壮（５１）が７日、ＴＯＫＹＯ ＭＸ「バラいろダンディ」に電話出演。ＳＮＳでの誹謗中傷について自身の思いを語った。
パリオリンピックでは、選手への誹謗中傷が問題となっている。武井は「ＳＮＳってインフラみたいに社会の当たり前のものになっている。昔みたいに悪口書いて楽しんでただけの場所じゃなくなってると思う」と現代のＳＮＳについて分析。そのうえで「居酒屋で誰かのグチ言ったり悪口言ってたりするものを本人に直接ぶつけたりとか、世の中の人、誰でも見える形で投稿するのって、悪口の段階を超えちゃってる」と指摘した。
あくまで「悪口を言うなよって言いたいわけじゃない」そうで、「居酒屋で止めとけよ、友達としゃべってストレス発散するところで止めとけよ。ＳＮＳでは傷つかない言葉を使えるようにしようよという思い」と熱弁を振るった。