パリ五輪の陸上男子3000メートル障害決勝(7日=日本時間8日)で三浦龍司(SUBARU)は8分11秒72で8位となり、2大会連続の入賞を果たした。序盤は中位をキープし、安定した走りで上位勢をうかがった。終盤に順位を落とすも、ラストスパートで8位に入った。
東京五輪は7位、昨年の世界選手権で6位の三浦は「ものすごい面白いレースだった。結果自体はすごい悔しいけど、ある程度、対応して走ることができた手応えを感じることはできた。これまでの3年間で海外のレースなどで経験を積み、自分のアベレージが上がった中での走りを見せることができた」と振り返り「また修正して来年以降を目指していきたい」と語った。
三浦の激走についてSNSやネット上では「連続入賞おめでとう」「世界大会で安定して入賞するのはすごい」「ハイレベルな展開で入賞はさすがです」「ワクワクした」「バケモノぞろいのレースで8位!」「最後の追い上げ、かっこよかった」「感動でした」「ラスト1周からのスパートがすごかった」「最後転倒続出してて怖かった」との声が出ていた。
その上で「レース後も意味は乱れていないし、ほとんど汗かいていないし、どんな心肺機能しているだ?」「貫禄あるインタビューも頼もしい」との意見が書き込まれていた。