米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が7日(日本時間8日)に放送され、元新日本プロレスの〝ザ・レスラー〟柴田勝頼(44)とクリス・ジェリコ(53)の遺恨がさらに深まった。
ジェリコと抗争中の柴田はこの日の大会で、ブライアン・キースとシングルマッチで対戦。パワーファイトに苦しめられ、ヘッドバットを浴びたものの、ラリアートをキャッチすると武者返しで形勢逆転に成功する。
さらにキースの胸に強烈な張り手を見舞った柴田は、アイアンクローから飛び付き式腕十字固めに移行。鮮やかなギブアップ勝利を収めてみせた。
ところが決着後のリング上でビッグ・ビルに襲撃を受けると、放送席で解説していたジェリコにも暴行を受ける。羽交い絞めにされた柴田がジェリコの持つFTWベルトで殴打されそうになっていたところで、同じくジェリコと抗争中のフックが姿を現し救出された。深まる一方の柴田とジェリコの遺恨の行方は果たして――。