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【RIZIN】サトシ・ソウザが角田夏実のMMA適性に太鼓判「できるよ。絶対つよい」

東スポWEB 2024年8月8日 13時27分

MMAでも金メダルが取れる!? 格闘技イベント「RIZIN」甲子園の第1回トライアウトが行われ、ゲストとしてRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(34=ブラジル)が登壇した。

RIZINの新たな試みとなる「RIZIN甲子園」は未来のスター選手を発掘するプロジェクト。トライアウト、トーナメントを行い決勝は大みそか大会のオープニングファイトで行われる。今回は15~18歳の男性61キロ以下の階級で行われ、約300人以上の応募があった。そのトライアウトでゲストを務めたサトシは「たくさんの格闘家が(大みそかには)出たい。私も大みそか出たかった。若い選手がチャンスがあるから頑張ってほしいね」と話す。若い年齢から格闘技に取り組むことを「なんでも覚えやすいから。若い時に始める方が強くなる。早い方がいい。柔術でもMMAでも勉強でも」とすすめた。

そんなサトシはボンサイ柔術での指導や自身の練習の間を縫ってパリ五輪柔道をテレビ観戦したという。その感想を「柔道、ルールが難しくなったなって。私は、前の方が面白いなーと思いますね。ダメのグリップがあるし。前の方が一本勝ちが多い。今は指導勝ちの方が多いから」と苦笑いする。それでも「柔道の選手が柔術を使ってくれるのはうれしい。私のジムも中学の柔道の選手がよく『寝技覚えたいから』って言って来ますよ」と、ブラジリアン柔術を練習に取り入れている柔道選手が増えていることを喜ぶ。中でも印象深かった選手として女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)の名を挙げると「彼女も柔術を練習していますよね。(下から足を使って相手をひっくり返す)フックでスイープしているから良かった」と絶賛。そして「MMA? できるよ。絶対つよい」と総合格闘技への適性を断言していた。

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