Infoseek 楽天

ヘンリー王子とメーガン妃の危険なコロンビア訪問は「売名行為」か 王室専門家が指摘

東スポWEB 2024年8月8日 13時37分

ヘンリー王子とメーガン妃は先週、コロンビアの副大統領フランシア・マルケス氏からの招待を受け、同国を訪問する予定であると発表した。しかしあえて〝危険性〟の高い国を訪問することに疑問が浮上しており、王室専門家がその理由を分析した。英紙エクスプレスが7日に報じた。

訪問の理由はネットいじめ、オンラインでの搾取、メンタルヘルスについてのディスカッションとなるが、コロンビアは危険地域が多いことから英国と米国が渡航を避けるよう勧告している。

王室専門家のケイティ・ニコル氏はポッドキャスト「キンジー・スコフィールド・アンフィルタード」に出演し、コロンビア側が夫妻にどのような安全を与えるかに大きく左右されると語りつつ、訪問は世界的な注目を集めるためであると断言した。つまり「売名行為」である。

「この訪問は夫妻とコロンビア、そして数日間行われる円卓会議で話し合われるすべてのことについて、大いに報道されることになるだろうと確信しています。そしてもちろん、ヘンリー王子とメーガン妃は再び国際的に注目されるようになるでしょう。私は彼らがやっていることの大半は、国際的な知名度に関するものだと考えています」と指摘した。

同氏はさらに「どうやら英国に来るのは安全ではないようですが、コロンビアに行くのは安全なのでしょう。ナイジェリア訪問の際は治安は信じられないほど良かったと思いますが、これはナイジェリア軍が介入し、夫妻を公式王室ツアーのように扱ったためです。彼らがコロンビアにいるときにどのような警備を受けるかにかかっていると思う」と語った。

ロンドン警視庁の元王室警護官で、安全保障の専門家であるサイモン・モーガン氏は、コロンビアは麻薬カルテルや極左テロリストなど多くの危険を伴うと語り、訪問中に混乱を起こしてコロンビア政府を困惑させようとする者もいるかもしれないと危惧した。夫妻の安全を祈るばかりだ。

この記事の関連ニュース