パドレスの松井裕樹投手（２８）は７日（日本時間８日）、敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に５―６の６回二死一塁から３番手で登板。１回３分の１を１安打無失点、１奪三振と好投した。
松井に勝敗は付かなかったが、これで防御率３・１４となった。試合は延長１０回、９―８でパドレスが勝ち４連勝。９試合連続無失点となった左腕はチーム最多の５１試合目の登板でナ・リーグでもトップ１０に入った。
だがＳＮＳでは心配の声も。「松井がまた投げている」「ふと試合を見るといつも松井が投げてない？」とメジャー１年目でフル稼働を続ける左腕を案ずるコメントであふれた。
とはいえチームはこれでナ・リーグ西地区首位を独走していたドジャースと３ゲーム差まで迫った。松井がパドレス快進撃の原動力となっているのは間違いなさそうだ。