ドナルド・トランプ元米大統領の息子エリック氏がヘンリー王子とメーガン妃を痛烈に批判。１１月に父親が大統領選で勝利した場合は、英国に強制送還することを示唆した。ＧＢニュースが８日に報じた。
エリック氏は王室を「美しい」「神聖な制度」と称賛する一方で「どんな果樹園にも下手な俳優はいるし、腐ったリンゴもいる」と語り、メーガン妃の女優としての過去まで皮肉った。
さらには「私たちは喜んで彼らをアメリカから（英国に）送り返します。こちらに戻してもいいけど、もうそうしてほしいのかどうかはわかりません。まるで自分たちだけの島にいるみたいだから」と、ヘンリー王子夫妻の〝強制送還〟まで示唆した。
父親のドナルド氏はヘンリー王子が米国で麻薬を使用していたことを回顧録「スペア」で認めたことを受けて、王子と米国生まれのメーガン妃は他国へ移住しなければならないかもしれないと示唆していた。
また同氏は３月のＧＢニュースとのインタビューで、ヘンリー王子に「特別な特権」を与えるべきではなく、米国ビザ申請で虚偽の申告をした場合には「適切な措置」を講じなければならないと述べていた。
以前から「国外逃亡か」などと報じられていたヘンリー王子夫妻だが「腐ったリンゴ」という痛烈な批判をどう聞くのか。