政府は８日に宮崎県で発生した震度６弱を観測した地震に首相官邸危機管理センターに官邸対策室を設置した。
林芳正官房長官は同日午後の会見で「引き続き震度６弱程度の地震発生に注意し、自治体の避難情報やテレビ、ラジオなどの情報にも注意して行動してほしい」と呼びかけた。
立憲民主党の岡田克也幹事長は「日向灘を震源とする地震に関する情報連絡室」を設置した。
「本日１６時４３分頃、日向灘を震源とする地震が発生し、宮崎県日南市で震度６弱、宮崎市、都城市、串間市、鹿児島県大崎町で震度５強等を観測しました。また、宮崎県、高知県を中心に津波注意報が発令されています。また、気象庁は南海トラフ地震臨時情報を発表し、次の巨大地震との関連を調査中とのことです。これらの情報を受けて１６時４９分に標記情報連絡室を設置しました」
日本維新の会も馬場伸幸代表を本部長に「災害対策本部」を設置した。「日本維新の会は、８月８日１６時４３分宮崎県を中心とした地震をうけ、馬場代表を本部長とした『災害対策本部』を設置いたしました。対策本部におきまして、情報収集等に努めるとともに、避難活動や災害対策に全力を尽くしてまいります」とした。