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【レスリング】石黒隼士が準々決勝で敗れる「戦術的なところをおろそかにしてしまった」

東スポWEB 2024年8月8日 20時55分

パリ五輪レスリング男子フリースタイル86キロ級が8日に行われ、石黒隼士(自衛隊)が、準々決勝でアーロンマーケル・ブルックス(米国)に敗れた。

初戦を制して迎えた準々決勝。第1ピリオドを1―1としたが、第2ピリオドは相手にペースをつかまれ、ポイントを奪われていき、1―11でテクニカルスペリオリティー負け。悔いの残る結果に石黒は「自分の良さを出せずに終わってしまった。心残りがある。なんでいけなかったのか、まだはっきりわからない。そこはまだモヤモヤが残る状態なので、しっかりコーチと話し合って整理してから考えたい」と悔しがった。

話していくと少しだけ整理できてきたようで準々決勝について「前半に自分の展開をつくれなかったのが敗因なのかなと。中途半端にいってしまったり、相手の展開なのに自分が変に攻めてしまったり、そういったところで真っ向勝負を望みすぎた結果、戦術的なところをおろそかにしてしまって差が開いたのかなと思う」と振り返った。まだ敗者復活戦に回る可能性があり、気持ちを切り替えていきたいところだ。

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