西武は8日のオリックス戦(京セラドーム)に0―3と敗戦。今季16度目のカード全敗で借金は最大39となった。
先発した青山美夏人投手(24)は3回一死二、三塁のピンチで紅林に左犠飛を打たれ先制点を献上。これが結果的に決勝点となった。
7回には右前腕の張りから約3か月ぶりに復帰し、2022年10月以来のリリーフマウンドに上がった平良海馬投手(24)がこの日が29歳の誕生日となった元女房役・森友哉捕手に2ランを献上し大勢は決した。
3回1安打5四球1失点で4敗目(1勝)を喫した青山は「前回のロッテ戦でホームランを3本打たれたこともあって、慎重になりすぎてしまったと思います。ボール先行で、全体的にテンポが悪かったです。ヒットは1本ですが、チームを良いリズムに乗せる投球ができず、ズルズルといってしまいました。次回に向けてしっかり調整していきます」と5四球を反省していた。