オリックスが8日の西武戦(京セラドーム)に3―0と勝利し3連勝。5回1安打無失点の先発・高島泰都投手(24)がプロ初勝利(1敗)を挙げた。
高島を好リードした森友哉捕手はこの日が29歳のバースデー。7回一死二塁の第4打席ではかつてバッテリーを組んでいた西武・平良海馬投手(24)からバックスクリーンへ2戦連発となる7号2ランを放り込みドラフト5位ルーキーをアシストした。
お立ち台で森は「めちゃくちゃ気持ちよかったです。(第1打席でのバースデーソングは)そのおかげで初球を打とうかどうか迷ってたんですけど、すごい聞こえていました」とファンに感謝を語った。
西武3連戦で乱れ飛んだ6本塁打を含めチームも8月は9本塁打と打線に当たりも戻って来た。
これに森は「すごい勢いが出てきていると思います。大型連敗をしてしまったので、大型連勝できるように頑張ります」とここからの反転攻勢を誓っていた。