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金村義明氏が高校野球の7回制を猛批判「短縮したら『5回制にしよう』とか言い出しますよ」

東スポWEB 2024年8月8日 22時25分

近鉄などで活躍した元プロ野球選手の金村義明氏(60)が8日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。開催中の夏の甲子園で話題となっている「7回制」をバッサリ斬り捨てた。

番組では、7日開幕の第106回全国高校野球選手権大会の開会式で行われた選手宣誓文に注目。今年は智弁和歌山の辻旭陽主将(3年)が力強く言葉を述べた。特に「僕たちには夢があります。この先の100年も、ここ甲子園が聖地であり続けること。僕たち球児の憧れの地であり続けることです」という内容が話題になっている。

金村氏は「毎年のようにこの選手宣誓には感動させられている」と話した。その上で、近年の夏の猛暑によるドームでの開催検討などの意見に対し「このキャプテンの選手宣誓の言葉がもう全てだと思います」と言い切った。

また、7回制の導入については「7回制なんていうのはもう論外ですよね。そんな短縮したら、また『5回制にしよう』とか言い出しますよ」と持論を提示し「9回があって、逆転のドラマを生んだり、筋書きのないドラマが出てくるわけですからね。9回というのでずっと慣れ親しんでますから」と熱弁した。

それでも今大会の第1日から第3日まで導入されている「朝夕2部制」など新制度への取り組みに対しては「どんどん進化はしていっている。僕らの時は水は飲んじゃダメという時代でしたからね。どんどん変わってはきてるんですよ」と変化を認めていた。

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