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【阪神】森下翔太が10号ソロを含む3安打の猛爆「出塁する気持ちがいい結果に」

東スポWEB 2024年8月8日 22時29分

若武者の一撃が虎打線に火をつけた。阪神・森下翔太外野手が8日のヤクルト戦(神宮)に「3番・右翼」として先発出場し、10号ソロを含む4打数3安打3打点。チームを6―3の快勝へ導き、試合後はヒーローインタビューにも選ばれた。

0―1と1点ビハインドで迎えた4回。先頭打者としてこの日2回目の打席に入った虎の背番号1はカウント1―1からの外角へ逃げるカーブを強振。アウトサイドの球を無理やり左方向へ引っ張る持ち味全開の打撃で白球を虎党が待ち構える左翼席へと運んだ。

春先から続いた打撃不振も今は昔。7月は月間打率3割3分3厘。8月に入っても同3割6分と好調を持続する森下は、兄貴分の4番・佐藤輝とともに打線の左右両輪となってチームを牽引中だ。神宮の左翼席から大喝采を浴びた試合後の森下は「出塁する気持ちがいい結果につながった。この勝利をきっかけに、ここからずっと勝ち続けたい」とマイクの前で笑みをこぼした。

続く5回一死満塁で迎えた第3打席では左前への2点適時打もマーク。岡田監督も「あの一発で勢いがついたよな」と逆転勝利を導いた森下の打棒を称賛し、夏男の奮闘に頼もしさをにじませた。

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