ボートレース平和島の「第38回東京スポーツ賞」は8日、予選2日目が行われた。
木田峰由季(33=福井)は2日目4R、4コースから握りマイで攻め3着確保。11Rは2コースから差して2着をつかんだ。「行き足とか手前の足は悪くない。伸びがくれば中堅上位にもなりそう」と機にもまずまずの感触をつかんでいる。
短期決戦で序盤から1、3、2着と快調。「自分はペラが特殊で調整に時間がかかる。だから4日節は調整が間に合わないまま終わることも多かったけど、今節もらったペラは自分の形に近かった。それで余裕を持って調整できている」と〝運〟も味方している。
さらに「下出卓矢さんとはグループが一緒で、今節も調整のアドバイスをもらっている。心強い先輩がいて良かった。僕も流れに乗りたい」とニッコリ。活躍する条件が揃っている。