ボートレース若松の「にっぽん未来プロジェクト競走ｉｎ若松」は８日、予選３日目が行われた。土井歩夢（２１＝福岡）が予選突破圏内の得点率２３位で予選最終日に臨む。
昨年５月デビューの新人だが、レースに関しても仕上げに関しても吸収のスピードが速い。それを証明したのが６月、江戸川での初優出（４着）だ。外一本から枠なり進入に切り替え２節目のことだった。師匠は高倉和士で筑豊グループだが、出身は若松ボートのすぐ近くでもあり「若松は地元の中の地元ですから優出したいですね」と目標は明確。「昼間の調整が難しいけど、展示タイムはずっといいし、足が上位なのは間違いない」と仕上がりも上々だけになおさらだ。
予選ラストは連日の２枠。「スローのレースにもだいぶ慣れてきました」なら３日目の４着以上の着を取り準優進出戦へＧＯ！だ。