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【レスリング】桜井つぐみ 吉田沙保里に勝った〝強敵〟マルーリスを撃破! 銀メダル以上確定

東スポWEB 2024年8月9日 2時19分

パリ五輪レスリング女子57キロ級が8日に行われ、桜井つぐみ(22=育英大助手)が、準決勝でヘレンルイーズ・マルーリス(米国)に勝って金メダルまであと1勝となった。

マルーリスは2021年東京五輪57キロ級銅メダル、16年リオデジャネイロ五輪53キロ級金メダル。リオ五輪の決勝で勝利したのは、〝霊長類最強女子〟吉田沙保里だった。

吉田の4連覇を阻んだマルーリスと対峙した桜井は、第1ピリオドにリードを許す展開となる中、スタンドからは日本コールや声援が飛んだ。すると逆転に成功。4―2で迎えた第2ピリオドは、桜井がポイントを重ねて、9日の決勝の切符をつかんだ。

この日は1回戦でハナフェイ・テーラー(カナダ)に6―1で快勝し、2戦目の準々決勝ではルイサ・バルベルデ(エクアドル)にフォール勝ち。順調に決勝へと進んだ。パリ五輪前には「パリ五輪では絶対に金メダルを取って帰ってきます。たくさんの方に勇気や力を与えられるようなレスリングをしたい」と宣言していたが、実現まであと一歩だ。

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