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【レスリング】藤波朱理を支えた両親の献身 父・俊一コーチ「母親の料理が非常にプラスだった」

東スポWEB 2024年8月9日 6時19分

パリ五輪レスリング女子53キロ級金メダルの藤波朱理(日体大)の父・俊一コーチが喜びを爆発させた。

親子二人三脚で金メダルをつかんだ俊一コーチは「苦労が報われました。ガッツポーズは封印していたんですけどね。力入りました。娘さんより早かった? フライングでしたね。いつ以来? もうだいぶね、5~6年はしてないと思います。(封印は)今日のために」と明かした。

優勝が決まった後、藤波が抱きついてきたが「それもびっくりしましたね。抱きついてくるとは思わなかったから。何も話してませんでした。初めてかな。何というのかな、うれしかったですね。そんなことしたことないですから。最初で最後かも」と驚いたという。

娘の調子には「思ったよりよかったですね。やはり調子がよかったですよね。やはり食べ物かな。母親が来てね、私の料理よりしっかりしたね、おいしい彼女に合った料理が非常にプラスだったと思いますね」。だからこそ減量についても「今まで最後はウインドブレーカー着て汗かいてましたけど、今回は最後まで使いませんでしたからね。最後も水も取ってましたから。乾いた、乾燥した体ではなかった。そういうことだから、やはり動けた」と明かした。

左ヒジの負傷についても「ケガの功名と言いますかね。3か月みっちりトレーニングをやって体幹をしっかりさせた。構えがしっかりした。前はちょっとひ弱なところがあったけど、安心して見れるようになった」と分析した。

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