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【卓球】平野美宇が女王・中国撃破に意欲「ここからが本番という気持ちで戦いたい」

東スポWEB 2024年8月9日 7時29分

【フランス・パリ8日(日本時間9日)発】卓球女子の平野美宇(木下グループ)が〝女王撃破〟への思いを語った。

パリ南アリーナで行われたパリ五輪の卓球女子団体(パリ南アリーナ)準決勝で日本はドイツに3―1で快勝し、4大会連続のメダルが確定。10日の決勝は絶対女王の中国と対戦する。第1試合では早田ひな(日本生命)とのダブルスで3―1と勝利を収めると、第3試合はシングルスで3―0と白星を奪取。試合後の平野は「中国選手と戦いたいというのは1つの目標だったので少しホッとしている」と振り返った。

シングルスではメダルを逃すも、堂々の8強入り。団体でも左腕を痛めている早田に代わり、大車輪の活躍を見せている。「五輪に合わせてきたので、それがよく出てるかなと。自分のプレーがすごく崩れる試合が今までないので、決勝戦も自信を持って戦える」と手応えを口にした上で「シングルスの時は中国選手との対戦がかなわなかった。チームみんなでここまで来れたのはすごくいいと思うが、ここからが本番という気持ちをしっかり持って戦いたい」と自らを奮い立たせた。

2月の世界選手権団体戦決勝では中国に2―3と惜敗。「信頼感はどこのチームにも負けてないと思う。そこは日本の強さかな」と一丸で絶対女王の壁を崩しにいく。

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