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【MLB】米サイト指摘 吉田正尚、前田健太が「今オフトレードされる可能性が最も高い一人」

東スポWEB 2024年8月9日 11時14分

米スポーツサイトのブリーチャーレポートは8日(日本時間9日)に「2024~25年オフにトレードされる可能性が最も高い各球団の大リーガー一人」というタイトルの特集記事を掲載し、レッドソックスは27年まで契約が残っている吉田正尚外野手(31)が、タイガースは25年まで2年契約している前田健太投手(36)の名前が挙がった。

23年からレッドソックスと5年9000万ドル(約123億円=契約当時)の契約を結んだ吉田は2年目の今季、左手親指付け根を痛めて離脱した時期もあったが、8日時点で打率2割8分3厘、6本塁打、37打点で、状態は上向きだ。

同サイトは「少なくともボストンは昨オフ、吉田のトレードに前向きだった」と説明し、「安くはない」が、ケガで離脱している「トレバー・ストーリー内野手の24年以降(の契約総額)が8000万ドル(約118億円)であるのに対し、吉田は5580万ドル(約82億5000万円)である」ことから、両者を比較した場合は吉田がトレードの候補に挙がりやすいと指摘した。

一方、今季タイガースと2年2400万ドル(約35億5000万円)で契約した前田について同サイトは辛口だ。「彼はデトロイトにとって大失敗で、彼を放出しても不思議ではないが、最初に試みることは、トレードで有望株を買うために彼の年俸を食い潰すことになるだろう」と指摘。

前田は今季、20試合に登板(先発16試合)し2勝5敗、防御率6・75。中継ぎ投手に配置転換され、4試合で7失点と苦しんでいる。先発復帰を目指しているが、どうなるか。

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