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大谷翔平「打者パワーランキング」3位! 今季進化した走塁評価

東スポWEB 2024年8月9日 11時19分

MLB公式サイトは8日(日本時間9日)に今季10度目の「打者パワーランキング」を発表し、ドジャースの大谷翔平投手(30)は3位に選出された。7月25日(同26日)の前回発表ではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)と並んで1位タイだったが、わずかに後退した。

同サイトの記者やアナリストら11人が投票した。大谷について「偉大な選手たちがやることの一つは、自分のプレーを向上させる方法を常に見つけること。その好例が、大谷の走塁だ」と今季進化した走塁を評価するとこう続けた。

「大谷は常に速かったが、エンゼルス時代は盗塁成功率72・3%と走塁が得意でも効率的でもなかった。2021年にキャリアハイの26盗塁を記録した際の失敗10回はメジャー最多だったほどだ。今季はどうか? 大谷は36回中32回(88・9%)成功していて、シーズンで40本塁打、40盗塁キャンペーンを確実にする絶好の位置につけている」

1位は6度連続のジャッジ。2位には前回3位で7月に23試合で打率4割8分9厘をマークしたロイヤルズのボビー・ウィット内野手(24)が浮上した。

大谷は8日時点で打率3割2厘3毛、パドレスのルイス・アラエス内野手(27)が同日のパイレーツ戦で2安打して打率3割2厘8毛と上げたため、5毛差でナ・リーグトップを譲った。34本塁打はリーグトップだが、ブレーブスのマルセル・オズナ(33)が同日のブルワーズ戦で33号を放ち、1本差に肉薄された。チームもナ・リーグ西地区で1位はキープしているが2位パドレスとは2・5ゲーム差と接近されている。ムードを一変するアーチ量産に期待だ。

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