パリ五輪競泳女子バタフライ２００メートルに出場し「不適切」を理由に選手団から追放されたルアナ・アロンソ（２０＝パラグアイ）に、サッカーブラジル代表ＦＷネイマール（アルヒラル）がダイレクトメッセージを送っていたと米紙「ニューヨーク・ポスト」が報じた。
インフルエンサーとしても知られるアロンソは敗退後も選手村に滞在し、公式ウエアを着用せず、露出度の高い服装で行動。ディズニーランドや高級ブランド店などをめぐり、自身のＳＮＳなどで公開。パラグアイ選手団のラリッサ・シェーラー氏は「彼女の存在はチーム内に不適切な雰囲気をつくり出している」と判断したという。
そんな中、同紙によると、１月にパラグアイのラジオ番組に出演したアロンソは、ネイマールからダイレクトメッセージ（ＤＭ）が届いていたことを明かしたという。「２０歳のアロンソは数年前からネイマールのファンだったと断言した」と伝えていたが、アロンソは「彼からＤＭが届きました」とし「私に言えるのはそれだけです」と、世界的スター選手とのやり取りについては詳細を明かさなかった。
同紙は「伝えられるところによると、アロンソは当初そのメッセージに気づかず、リクエストフォームに残されていた」とし、しばらくしてから返信した。また「アロンソと、ネイマールは現時点でお互いをフォローしていない」と指摘していた。