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【ノア】稲村愛輝がN―1連敗を「13」でストップ!「このまま突っ走って俺が夏男になる」

東スポWEB 2024年8月9日 23時9分

ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」開幕戦(5日、横浜武道館)のBブロック公式戦で、稲村愛輝(31)が歓喜の初勝利を挙げた。

2020年にN―1初参戦した稲村は、0勝5敗に終わる。2度目の挑戦となった昨年も7戦全敗と苦しんだ。英国武者修行を終えて臨み3度目のチャレンジとなった今年も開幕戦で佐々木憂流迦に黒星。総合格闘技のキャリアがあるGHCナショナル王者とはいえ、今年プロレスデビューの〝後輩〟相手にN―1初勝利を挙げるどころか献上する屈辱に悪夢もよぎった。

それでも悲願の初勝利を目指し、この日はアルファ・ウルフと対戦。ヘビー級ながら軽い身のこなしを見せるウルフに苦戦を強いられ、何度も「14連敗」がちらついた。しかし終盤、持ち味のパワーでペースをつかむことに成功。相手のお株を奪う跳躍力でフランケンシュタイナーを放つと、さらにぶちかましからの無双で叩きつけて3カウントを奪った。

初参戦からの連敗を13で止めての初勝利に稲村は「よっしゃー! 勝ったぞー!」と歓喜の咆哮だ。さらに「N―1 VICTORY初勝利だ。このまま、連戦勝ち抜いて突っ走って、俺が夏男になる!」と拳を突き上げた。

またBブロックのほかの公式戦はイホ・デ・ドクトルワグナーJr.が佐々木憂流迦に、拳王がタイタス・アレクサンダーに勝利で勝ち点2を挙げた。

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