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【甲子園】日本航空・高木が投球中に鼻血 詰め物してピンチ脱出も…代打交代

東スポWEB 2024年8月10日 18時54分

第106回全国高校野球選手権大会の第4日(10日)第4試合の掛川西(静岡)―日本航空(山梨)で、日本航空の高木秀人投手(2年)が鼻から出血するアクシデントがあり、試合が一時中断した。

2―3で迎えた2回二死一、二塁の場面で高木は、3番・佐藤(2年)に1球目を投げたところで鼻を押さえる仕草を見せた。心配そうに球審もマウンドへ駆け寄ったが、鼻血の治療のため、一時ベンチへ退いた。数分後、止血のため左の鼻の穴に詰め物をした高木が再びマウンドに姿を現すと、甲子園の大観衆からは拍手で迎えられた。

そのまま投球を再開した高木は、佐藤を遊ゴロに仕留めて無失点に抑え、笑顔を浮かべながらベンチに戻った。しかし、その裏に無死一、二塁で打席が回ってきたが、代打・早川(3年)が送られ、無念の2回6安打3失点で降板となった。

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