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松岡修造に元放送作家がド直球「もう少し冷静に」「主役は選手」 石川佳純との〝差〟

東スポWEB 2024年8月10日 23時14分

元放送作家の長谷川良品氏が10日、自身のユーチューブチャンネルを更新。パリ五輪で注目を集めた解説者たちについて私見を述べた。

元アスリート解説者について長谷川氏は「アスリートには過度な清廉性や品行方正を求められるため芸能人以上にイメージ重視」とした上で、元卓球女子日本代表の石川佳純さんについて言及した。

石川さんの魅力について「ちょうどいい温度感」と語った長谷川氏。「自然体で作られた感じがせず、あくまで『アスリートファースト』でいかに競技の面白さや選手の魅力を伝えるかに集中している」と絶賛した。

石川さんと対比して挙げたのが、テレビ朝日のパリ五輪番組でキャスターを務める松岡修造氏だ。松岡氏はアテネ大会から11大会連続で五輪キャスターを務めるベテラン。今大会では1日に行われたバスケットボール女子日本代表戦で、ハーフタイム中にインタビューをしたことで、一部で批判が寄せられた。

このインタビューはチーム公認であり、ルール上も問題はないというが、長谷川氏は「ここまで熱血である必要があるのか? もう少し冷静に、あくまでも主役は選手なので自分は裏方に徹するくらいの気持ちで選手を引き立てる配慮が必要」と松岡氏の温度感に疑問を呈した。

続けて「面白がって松岡氏のキャラクターを煽り、カリカチュアしてきたところがある。テレビ朝日の責任は重大で、熱血感自体をコンテンツ化してきたツケがまわってきた」とした上で、松岡氏も「テレビの犠牲者」であると指摘した。

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