ボートレース尼崎の「日本財団会長杯争奪 第５２回オール兵庫王座決定戦」は１０日、予選２日目が行われた。
松下直也（４４＝兵庫）は７Ｒ、５枠からまくり差すも４着。機は「チルトを０にして１Ｍでターンした感じは悪くなかったです。あの追い風でもしっかり舟が向いてくれました。でも押し感はまだないかな。行き足も水をつかんでる感じがなくてＳが分からなかった。それでもチルト０の方がいいのかな。これでペラを煮詰めてダメならマイナスで」と仕上げ途上。取り付けも含めた調整で底上げを狙う。
４走前の三国で約１２年７か月ぶり２度目のＶを達成。２０２５年前期適用勝率も６・３０台のＡ１復帰ペースで推移と近況は好調だ。「最近の自分のペラの形が海水用でそれが当たっている。淡水は探り探りなのでしっかり合わせたいです」と話す。今節は地元の利を生かして機力を引き出し、まずは予選クリアを狙う。